A.Sさん2022年新卒入社
もともと大学選びの時にIT系に興味を持っていました。最初はシステムエンジニアになりたいなと思って情報系の学科を選んだのですが、授業でプログラミングをしているうちにテストエンジニアに興味を持ち始めたのがきっかけです。
大学3年生の夏から就職活動をしていたのですが、その際に研究室の繋がりで参加した企業説明会でテストエンジニアを募集していたこの会社に興味を持ち、選考を受けた結果内定が出て、これも一種の一期一会だと思い、ここにしようと決めた感じです。
学生時代からやってきたことと研修内容は少しずれていたため、研修はほとんど新鮮な気持ちで受けられました。印象に残っているのは、事業部ごとの研修でテストエンジニアについて詳しく教えてもらい、実際に体験させてもらったので現場に出たときに緊張せずに業務ができたことです。
入社後はテストエンジニアとしてカーナビゲーションの電源周りの検証を重点的にしています。自分でテスト環境を整えなければならないためハードの導線などをよく繋げなおしたりしています。自分は車の免許を持っていないため最初車は燃料さえあればいいと思っていたのですが、カーナビゲーションに携わる中で燃料以外にも、電流がどう動いているかも大事ということや、不具合が発生した場合に、ハードウェアが要因で起こるバグなのか、ソフトウェアが要因で起こるバグなのか切り分けて考えるなど、多方面で検証していく技術が高められたかなと思います。また、今やってる作業が特殊で、同じ仕事が1ヶ月ぐらい続くことがあったため、その時に自分が担当してる作業のスケジュール表を見ながら進捗報告をしたりしていたおかげで、長期的なスケジュール管理は意識できるようになったかなとは思っています。
自分の課題といえば業務で失敗してしまうとメンタルの立て直しに時間がかかってしまうため、メンタルが崩れない方法をもう少し確立したいかなと思っています。今は休日に趣味のゲームをプレイするなど、気持ちを切り替える事を意識しています。心がけてやってきたことは、実際に任せられた業務量に対して、どのくらいの業務時間がかかるのかを逆算して予測時間を立てていました。実際にかかった業務時間と比べて、その差の要因や原因を考えるようにしていました。
今組み込み系をやっているのでアプリケーションとかウェブ系は担当してみたいなと思ってます。また現在はテスト実行者としての経験を積んでいますが、「(※1)テスト設計を担当すると(※2)テストを実行する側の考え方との違いがあるから成長するよ」という話を先輩から聞いているので、テスト設計に挑戦したいです。
大事なのは、自分ができないって思うよりは、できることをやって自分ができてるという自信を少しぐらい持ってた方が仕事はやりやすいと思います。最初はできないことばかりだと思うんですけど、思ったよりも気を張らなくてもいろいろ教えてもらえます。振り返る時間とかはあるので緊張はしなくていいのかなと思いますね。
当社は、お客さまの課題解決に向けた提案をし、ワンストップサービスを提供する「プロフェッショナル集団」を目指しています。
その目標達成に向けて、役割やキャリアに応じた効果的な教育を実施し、人財育成を強化しています。