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本当に未経験からITエンジニアを目指せるの?!
IT業界未経験者が研修を受けてみた。

2023.04.28

こんにちは!ブール・ジャパン採用担当です。
社員の8割以上が未経験や新卒入社のメンバーの当社は、独自の養成施設と育成カリキュラムを完備!実績を重ね、着実に成長を続けています。
今回は、「本当に未経験でも大丈夫なの?」という疑問に答えるべく、実際にIT業界未経験で入社し、研修を終えたばかりのH・Hさんに話を聞きました。

入社後の研修ではどんなことを学びましたか?

入社後は、エンジニアの第一歩として様々な教本をいただき、一ヶ月間しっかりと座学での研修を受けました。基本的なマナーから、専門用語、それらを使った実習など、基礎から学ぶことができました。

基本的な流れは、午前中にテキストを用いて専門用語や言語について学び、午後は実習形式で実際に手を動かす…といった形です。その日習ったことをその日のうちに演習することができるので、1日の研修内容をしっかりと理解していくことができました。

業務を前提とした流れで学べるのは、学校などと違い実用的だなと感じましたね。日々自分にできることが増えていくのも楽しかったです。

会社の研修の中でここが良かったと思う点はどんな点ですか?

3つあります。まず、はじめと終わりの各1時間に、自習の時間があったのが良かったです。事前に予習したり、その日習ったことを頭の中で整理したりする時間ができたので、心にも余裕を持って取り組むことができました。

2つ目に、入社のタイミングにより人数は変わると思うのですが、同じような立場の入社者と一緒にカリキュラムを受けられたことです。
私が一緒に研修を受けていたのが3人だったのですが、たまたま全員が同世代で、IT系の営業をしていたメンバーはいたものの全員がエンジニア職は未経験でした。
自習の時間や休憩のタイミングで「ここわかった?」「これってどうすれば良いんだろう」と相談しながら学習を進められたのは、モチベーション的に良かったです。

最後に、単元の区切りや話がひと段落したタイミングなどで、講師の先生が「ここまででわからないことはありませんか?」「ここの単語の意味はわかりましたか?」など、こまめに声をか掛けてくれたことがありがたかったです。
正直、私は自分から質問していくのがあまり得意ではないのですが、そういった声掛けをしてくれたことで、次第に自分からも声をかけられるようになりました。

研修の中で、一番印象に残っているカリキュラム(講義内容)はなんですか?

研修の最終週に行った、テストケース(ソフトウェアテストを実行する手順や利用するデータ、条件、期待される結果などを文章化したもの)を作成する課題ですね。
イチから作成したのですが、研修を受けていた3人で、仕様書を読み「誰がどこを担当するか」「どのように進めていくか」を検討するなど、より実用的な流れで進んでいきました。

役割分担をしても各々の担当の業務のみを進めるだけで良いわけではないので、進捗状況を共有し、常に話し合いながら取り組むのはとても新鮮でした。
そこで気づいたのは、相手に伝わるように文章をまとめていく難しさですね。今まではどちらかというと自分ベースになっていたのですが、「他の人がそれを見て業務を進める」ということを念頭に置くと、シンプルにわかりやすい記載をする必要があり、それまでとは違った難しさがありました。

もちろん完成した時のやりがいはひとしおで、研修を通して学んだことを発揮できた達成感がありました。私は本当に全くの未経験から学習を始めましたが、一ヶ月の研修で知識と自信がついたことを実感できました。

研修の前と後で、エンジニアについての印象は変わりましたか?

そうですね、入社する前は「数字ばかり扱う理系向けの仕事」というイメージが強かったです。
私は文系出身ですし、前職は介護や事務の仕事ですので、IT業界はもちろん、エンジニアという仕事について詳しく知りませんでした。
なので、一人ひとりがプログラミングをする「個人主義な仕事」というイメージもありましたね。

しかし、実際に研修を経て感じたのは、文系の自分でも基礎から学べばしっかりと身につけられるということです。
特にテストエンジニアは、ITに関わりのなかった方でも始めやすいと思います。また、相手に考えが伝わるように文章をまとめる必要があり、チームで進める業務もあるためコミュニケーションを取ることが思っていたより多かったです。

「それぞれの得意なことや長所を活かして活躍できる仕事なんだ」と、今は感じています。


・・・ここまで研修について聞いてみました。研修を終えたH・Hさんが、ご自身の得意なことや長所を活かして活躍している未来が見えます!

次回のブログも、どうぞお楽しみに。

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