島袋 貴嗣

島袋 貴嗣
astushi shimabukuro

検証エンジニア

入社2年目(キャリア採用)

”品質“を高めることに興味が惹かれ、転職を決心しました”

私は理系の大学を卒業しましたが、飲食店員、損保のコールセンター、メーカーでの営業職など、現在の検証エンジニアとは無縁の仕事に従事してきました。
ただ前職で、QMS(品質マネージメント)を取得している部署の営業職だった時に、技術部門に対して的確な製作指示をださなければならないという仕事をしていました。受注前にお客様のご要望を明確に文書化し、技術部門に確認をとった上でお客様の最終確認を得て、発注をいただくという流れでした。しかし厳しい納期であったり、お客様とこちら側とで認識の齟齬があったりすると、納品物の品質に影響が出ます。また、利用者の観点が漏れていると、いくら仕様を満たしていても使えないものが出来上がる可能性もありました。
分かりやすい例では、見づらい配色のWebページや、わかりづらいボタン配置のリモコン等が該当し、いわゆるユーザビリティ(使い易さ)と呼ばれるものを軽視し、納期や仕様だけを優先すると、見づらさ、使いにくさといった問題が発生する恐れが出てくるのです。
このような問題に直面するにつれ、“品質”をより高めるにはどうすればよいのかという事にどんどん興味を持ち、これらの問題を解決するスキルを何とかして習得したいと強く思うようになりました。
ちょうどそのような時に、”品質“を経営の重要な目標のひとつにおくブール・ジャパンの求人に出会い転職を決めました。特に、利用者の多様性がますます重視される環境において、誰がどのような目的で使うのかといった観点をもって行なう第三者検証は必要不可欠で、今後その重要性はさらに高まっていくと考えて、日々チャレンジしています。

”あらゆるリスクを考え様々な角度から行う検証テスト”

現在は通信業界のお客様で、無線通信に使われる製品の検証を担当しています。

無線通信といえば、スマートフォンが代表的なものですが、私が検証しているのは、このような一般のご契約者が直接使用する製品ではなく、通信モジュールという製品の検証を行なっています。

通信モジュールと聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、身近な例として電力のスマートメーターを思い浮かべてください。スマートメーターは使用した電力量を計測するだけでなく、計測した使用量をモジュール(ハードウェア/ソフトウェアを構成する部品)によって送信することができます。これにより私たちがいつでも容易に、Web上で使用した電力量を時間ごとに見ることができるようになっています。

そのため通信モジュールの検証では、通信によってデータをきちんと送ることができるかどうかだけでなく、Web操作の途中で故障が発生したりしないか、あらゆるリスクを洗い出し様々な角度から操作を行なって問題が発生しないかを検証し、データを蓄積・分析して品質保証に貢献しているのです。

検証業務では、常に新しい機能や用語を覚えて、その操作を早くできるようにすることや、自分だけでなく人に説明できるレベルまで理解することがとても難しいところがあります。それでも一つひとつ克服出来た時には、本当にやりがいを感じます。これからも今の経験を蓄積し、テスト設計や開発の仕事にも挑戦してみたいと考えています。

”知識や経験は一朝一夕で身につくものではない”

自分自身を振り返ってみると、新しい世界に入った時、知識と経験不足が原因で、「わからないことがわからない」、「問題点がわからない」と思うことがよくありました。もちろん知識や経験は一朝一夕で身につくものではないので、私は次の2点を意識して仕事をするようにしています。それは「作業の目的を知る」、「わからないことは調べてから質問する」です。

1点目はこの作業方法で目的を達成できるかどうかを常に考え予め理解しておくことです。作業を行った結果、目的が達成できないのであれば作業する意味がないためです。

2点目は簡単な内容であればWebで色々調べてから認識に間違いがないか確認するために質問する。調べてもまったくわからないものであれば恥ずかしがらずにそのまま伝え質問します。先輩や上司も常に多忙だと思いますが、納期もありますので早めの質問を心がけ、「回答はお手すきの時で結構ですので…」など回答タイミングは相手に委ねる形で制限時間を設けて質問すれば、快く回答してもらえます。

また、社内勉強会や全社会議などの機会に、それぞれ仕事現場が異なるために普段は顔を合わすことができない仲間と、意見交換したり色々な情報を得ることも、自分の仕事に大いに役立っています。

”相手への気遣いを大切にする会社”

ブール・ジャパンは、上司や先輩などどのような立場の方とも距離が近く、自分の意見を言いやすいと思います。また挨拶や感謝等、相手への気遣いを大事にしているところが印象的です。

休日などには、約15年続けているテニスでリフレッシュし、今はクラブ活動として「能」も勉強中です。能による発声練習を通じてきちんと声を出せるようになり姿勢もよくなってきたように思います。仕事を超えて色々な方々と出会える場にもなっていて、大いに刺激を受けています。

今できないことをできるまで挑戦し続けられる人が、どんどん入社してくれることを心待ちにしています。私も今後はさらに知識・経験を積んで、頼られる人間になることを目標に頑張るつもりです。